石川県の山代温泉ホテル街でひときわ目立つ施設がこの古総湯です。明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく、入浴しながら温泉の歴史や文化が楽しめる「体験型温泉博物館」とのこと。新しいけど古い。ノスタルジーな温泉施設。2階の休憩所や、浴室の床や壁の九谷焼のタイルも当時のまま復元されているそうです。
「古総湯」と呼ばれるのこの施設は、明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく「湯あみ」という温泉に浸かって楽しむだけの当時の入浴方法も再現しています。
入浴500円。総湯と古総湯共通チケット700円。ここってば洗い場がないし、共通チケットがおすすめです。
午前6:00から午後10時までやっているとな。気が付かなかったけど、こんな早い時間からやっているんですね。
貴重品入れも趣がある。
エアコンはないけど扇風機があります。開放感あふれる空間ですな。
総論:山代温泉のホテル街でかなり目立つ施設なんだけど、自分が利用した昼過ぎには1人しか利用してなかった。ありゃこんなものかと・・・なんだかんだで、滞在時間で考えると数人程度しか利用してない模様。入って湯につかって出るという。洗い場もないスタイルだから総湯に流れているんでしょうかね。総湯が440円でここよりも安いし、常連なら総湯に行くでしょうそりゃ。
気になったのは、客が1人来るたび、そのたびにおばさんスタッフがわざわざ男性の浴室に客と入ってきて内部を説明しはじめるのは勘弁してほしかった。自分もそうだったけど・・・。
そもそも、わざわざ説明する必要ってあるのか? 子供じゃないんだからそりゃみりゃわかるし(笑)。説明と言っても、源泉を貯めている場所は危ないから触れるなと注意するだけ(笑)。これなら、浴室の外でもできるわけで・・・。せっかくの落ち着いた情緒を楽しんでいるのに、客が来るたびに同じ話を、なんどもなんども聞かされ邪魔されるのは勘弁してほしかった。
浴室の内容は、シンプルなもので1つの浴槽があるだけです。源泉かけ流し。古総湯に隣接して、総湯がありますが、こちらは銭湯みたいな感じで利用者も多いです。
総合 :★★★☆☆ 明治時代の施設を復元したというだけあって、レトロな雰囲気。情緒を楽しむ温泉施設
コスパ :★★★☆☆
泉質 :★★★★☆ 山代温泉
種類 :★☆☆☆☆ 小さな浴槽のみ。客が来るたびに説明が始まる・・・